掲載日:2009年9月22日
【第22回】
やるのか・やらないのか
先日、メジャーリーグ初となる快挙を達成した選手と言えば、イチローこと鈴木一郎選手です。メジャー新記録となる9年連続200本安打を樹立したことは皆様もご存知かと思います。
1シーズン200本を打つこと自体が非常に難しいことですが、これを9年間も続けるのですから…驚異的な記録です。
新記録樹立後のインタビューを観ていましたが、イチロー選手がなぜこれほどまでに成果を出し、また成果を出し続けているのかを本人のコメントから私なりに分析させて頂きました。
- ● 自己分析がしっかしている
- ● 客観的に自分を見ることができる
- ● 考えを言葉にして解りやすく伝えることができる
- ● 自分の理想像を持っている
- ● 常に理想像と今の自分を比較している
- ● 周りに流されない
- ● 自分が決めたことを守る(実行する)
- ● 常にベストを尽くす
以上がイチロー選手自らのコメントから感じたことです。
「そんなの解っている」と思われますが、いざ実行するとなると(しかも毎日)これは大変なことです。しかし、イチロー選手はこれを毎日実行し続けています。これが、イチロー選手を作り上げたパーソナリティーです。
逆になかなか成果を出せない選手や自分の思い通りに事が運ばない人はどうでしょうか?
答えは、上記の言葉ができない人たちです。
実際に子ども達を見ていても、自己分析の前に周りにいる人が答えを与える。客観的に見ることなく、失敗の原因を自分以外にする。考えを言葉に変えることができない。 自分がどうなりたいか、どういう自分であるべきか、はっきりしていない。比較対象がない。周りに合わせて生きている。決めたことができない・続かない。
やる気は日替わりメニュー…だと思います。
幼少期から、以上のことがないように日々の生活から意識的に取り組ませることだと思います。
私は良い生意気になってほしいと思います。
「生きる為に・しっかりとした意志(意思)を持った・大きなエネルギー(生気)」です。
松山 周平(まつやま しゅうへい)
1976年3月21日、宮崎生まれ。スポーツメンタルトレーニング・サポート COCORO 代表
スポーツメンタルトレーナーとして熊本を中心に九州の中学・高校の部活動から大学、クラブの様々なスポーツ競技、種目のチーム及び選手達の心理面の強化・サポートを行う。
